Vol.2 Cadillac PLACE 軽井沢の美味しい暖炉へ Vol.2 Cadillac PLACE 軽井沢の美味しい暖炉へ

February 16, 2018

空高き高原ドライブで、秋を満喫したら 薪火グリルのある一軒家、ピレネーへ。

Vol.2 軽井沢の美味しい暖炉へ|Pyrénées

Text by

Taki Masashi

六本辻ラウンドアバウトの一軒家レストラン

軽井沢は、クルマ好きにとっても魅惑の地だ。旧軽井沢と鬼押し出し入口を結ぶ木立が美しい白糸ハイランドウエイや、浅間山の麓を行く開放感にあふれた鬼押(おにおし)ハイウェーなど、他にはないドライブコースが縦横に走っている。午前中にそんな高原道路ドライブを満喫したら、ランチは軽井沢六本辻ラウンドアバウトに面した一軒家レストラン、『ピレネー』を訪ねてはいかがだろうか。

オーナーシェフの小沼康行さんは『代官山レンガ屋』や『銀座レカン』で修行した後、『箱根オーベルジュオー・ミラドー』調理部長を経て、22年前に軽井沢にオーベルジュ『プリマヴェーラ』をオープン。その後、2004年に、素朴でシンプルな「料理の原点」をリコメンドするシュミネ(調理用暖炉)料理の店として、ここ『ピレネー』をオープンさせた。今や首都圏でも大きな盛り上がりを見せている、薪火料理ブームに先鞭をつけた名店だ。

六本辻ラウンドアバウトに面した入口から、店の脇、木立に囲まれた駐車場にクルマをとめ、テラス席を眺めながらエントランスに向かう。扉を開ければ、右手奥に暖炉が切られており、楢の薪材が燃える香りと肉の炙られる香りが漂ってきて、大いにそそられる。暖炉の前はカウンターになっていて、ランチであれば、そこに旬野菜をふんだんに使ったオードブルが並んでいる。

この前菜のビュッフェが大いに悩ましい。大皿の並びを前に、メインの肉料理に思い馳せ「控えめにしておいた方が……」と言う頭と、「でも、美味しそうだよ」と言う胃の葛藤に。その日はメインに、長野県飯田産千代幻豚(5,850円)と国産熟成骨付き牛(6,850円)をオーダー(プライスは一人前。いずれも2名様よりのメニュー)。千代幻豚はかなりの厚切りで、薪火の炙りで絶妙な何かが封じ込まれ、まるで極上のハムになりかけたかのよう。2カ月熟成させている骨付き牛の、まとわりつくような粘度の高い赤身の美味にも驚いた。他に地野菜のサラダやバゲットまでサーブされて、ランチは2,150円からという設定だから、ずいぶんとリーズナブルだ。

『ピレネー』がお気に召したら、最近リニューアルされたオーベルジュ『プリマヴェーラ』もおススメだ。至福のフレンチを、ゆっくりいただき、軽井沢ならではの静寂に包まれ一夜を過ごせば、別荘を得た気分に。『ピレネー』も『プリマヴェーラ』も、日本、いや世界有数のエクスペンシヴな高原リゾートであるKaruizawaを、グッと身近に引き寄せる名店といえよう。

軽井沢の人気は近年高まるばかりで、それは休日午後の上り渋滞の激しさにも直結している。午前中の空いた高原道路でドライブを満喫し、ランチを堪能したらさっと帰宅する朝ドライブのススメ(略して、朝ドラ)は、軽井沢に特に効きそうだ。閑静な木立の別荘地も、鬼押し出しの雄大な景色も、いや巨大ショッピングモールのパーキングとて、キャデラック XT5 CROSSOVERで訪ねたらピタリと絵のようにハマりそうだ。その類いまれにラグジュアリーで瀟洒なSUVで向かえば、美しい思い出が待っていてくれることだろう。

  • Pyrénées(ピレネー)

    長野県北佐久郡軽井沢町1181-8
    tel.0267-41-3339
    12:00~14:30、17:00~22:00 第2木曜定休
    ランチのコースは2,150円~

  • CADILLAC XT5 CROSSOVER

    3.6ℓV6 DOHCエンジンを搭載。
    全長×全幅×全高:4,825×1,915×1,700㎜。
    CADILLAC XT5 CROSSOVER Luxury ¥6,685,200(税込み)
    CADILLAC XT5 CROSSOVER Platinum ¥7,549,200(税込み)

今回ご紹介した軽井沢『ピレネー』、最寄りのキャデラック正規ディーラーは
『キャデラック高崎』。
『ピレネー』までは、国道18号線経由で約48km。所要時間は約1時間20分です。

キャデラック高崎(ショールーム)

群馬県高崎市問屋町西2丁目4-5
tel. 027-364-3311
10:00~20:00 火曜定休

※「Cadillac PLACE」に掲載されている記事は、取材当時の内容です。お客様がご覧いただいた時点と情報が異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

 
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